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ホントに憂鬱な花粉症の季節・・・

目がしばしばして、涙が止まらない・・・
鼻はずっとぐしゅぐしゅで、ティッシュが手放せない・・・
わたしがせっかく暖かくなってきたこの季節を素直に喜べないのは、春先なると悩まされるあいつの存在。そう、にっくき花粉がやってくるのです。

 

マスクにメガネ。それでもどこからでもやってくる花粉のおかげで、春が楽しめなくなってもう何年になるでしょうか。
オシャレの楽しみも半減しますし、鼻水や涙、くしゃみのおかげで風邪をひいたみたいにぽーっとなって、なんだかお肌も乾燥しがち。

 

髪の毛がお肌に触っただけでもかゆくなるし、赤くなったりもします。
あぁーー!!!!とイライラするのですが、毎年悩まされるこんな乾燥肌の状態も、実は花粉症が原因だなんて知っていましたか?

 

これを花粉症乾燥肌とか、花粉症皮膚炎とか言うようなのですが、まさか乾燥肌まで花粉のせいだったとは・・・
なんかいい対策がないかと調べ上げましたので、イライラついでに勢いでこんなホームページも作りました。

 

花粉症に悩まされている方に、少しでも参考になれば。
そして辛いこの季節を一緒に乗り切っていきましょう!

花粉症が乾燥肌の原因となる理由

花粉症は、目や鼻の粘膜についた花粉を身体が外に押し出そうとして起こるアレルギー反応です。
これって実は、お肌の上でも起こっているんです。花粉がお肌につくと、その部分にアレルギー反応が起こり、カサカサしたり、かゆみがでたり、赤くなったりと肌荒れが起こります。

 

また目や鼻がかゆくてついついこすってしまったり、鼻を始終かんでいます。このお肌への摩擦による刺激によって、お肌が弱くなっています。
花粉がついた状態が嫌なので、いつもよりしつこく洗顔するなど、自分でお肌にダメージを与えることも多くなります。

 

こういった様々な原因によって、お肌のバリア機能が低下していきます。
すると、お肌が水分を保持することができなくなり、乾燥肌の状態となるわけです。
これを花粉症乾燥肌と呼びます。

 

嫌なのは、乾燥肌状態になってしまうと、お肌の力が弱いのでアレルギー反応が更に強くでるようになること。
これにより、単なる肌荒れだけでなく、がさついて粉をふいたり、大人ニキビができるなど、ひどいお肌トラブルに見舞われるのです。

 

そして、更に嫌なことがあります。
乾燥状態となったお肌は、表面の角質層がささくれだって花粉が挟まり、ずっとお肌についた状態になります。
そこから、花粉が侵入し、アレルギー反応を引き起こします。

 

つまり、花粉症→乾燥肌→花粉症の無限ループの完成です。

 

これも全部、花粉が悪いわけですが嘆いていても仕方ありません。少しでも花粉症によるお肌トラブルを防ぐ意味でも、春先にやってはならないNG事項を確認しておきましょう。

花粉症乾燥肌をひどくさせないための注意点

油分の少ないファンデーションを使う

油分が多いと花粉がつきやすくなります。
使っているファンデーションがオイルフリーかどうか確認しましょう。
余分な成分を含まないミネラルファンデがおすすめです。

 

帰宅後はすぐにメイクオフ

お肌に花粉がついたままだとダメージが倍加します。帰宅後はすぐにメイクを落としましょう。
刺激の強いオイルクレンジングではなく、ミルクタイプがおすすめです。

 

髪の毛の花粉も要注意

髪は外に出たままですから花粉が残りやすい場所。
メイクオフついでに身体全体から花粉を落とすようにシャワーも浴びましょう。
髪の乾燥やぱさつきは静電気で花粉を集めてしまうので、トリートメントは必須です。

 

洗顔はいつも以上に優しく

石けんはしっかり泡立て、使うお湯は30度くらいのぬるま湯で。
顔を刺激しないよう、力を込めず泡を動かすイメージで柔らかく。
洗顔時間は1分以内で終わり、しっかりすすぎましょう。
といったように、いつもより意識して優しく洗顔しましょう。
保湿成分を含む洗顔石けんを使うのもおすすめです。

 

ピーリングやスクラブは我慢

お肌の防御機能を失いやすいピーリングやスクラブは避けましょう。
いつもの洗顔石鹸にピーリング成分が入っていることもありますから再確認を。
拭き取りタイプの美容液もこの季節はおすすめしません。

保湿、保湿、とにかく保湿

花粉症の季節に起こる乾燥肌を乗りきるためには、なによりも優先して保湿が大切です。起こってしまった乾燥肌を放置すれば、大人ニキビなど、様々なお肌トラブルに繋がりかねません。
すでにお肌のバリア機能は弱まり、お肌から水分が蒸発する一方です。

 

でも一つだけ注意したいのは、外出の際に、蒸発する水分を守ろうとクリームや乳液など油分の多い化粧品を使うこと。
これでは花粉を身体にまとわせるだけですから、この季節には向きません。

 

クリームや乳液を使うのは、花粉をしっかり落とした入浴の後。
夜用クリームなどでお肌の表面を守り、翌朝までにお肌を少しでも回復させます。
ただし、いくつもの化粧品を使うと、その際の手やコットンの刺激がお肌を弱めますので、あまり過剰なスキンケアはおすすめできません。

 

また、お肌内部に保湿成分を届け、肌内部からバリア機能の回復を助けてくれる、美容液のような化粧品もいいですね。
お肌が刺激に弱くなっていますから、敏感肌の方でも使える刺激の少ないアイテムがおすすめです。
その点、敏感肌専門ブランドなどを選ぶといいですね。

 

 

ファンデーションも乾燥対策ができるものを選びましょう!

ファンデーションも、乾燥からお肌を守りつつ、同時に花粉をくっつけないタイプがいいでしょう。
余分な成分を含まないミネラルファンデがおすすめです。
ただ、お肌が荒れている場合、化粧のりが悪くイライラすることがあります。

 

この場合は、保湿成分の入った美容液ファンデがいいでしょう。
ベースはミネラルファンデでですから刺激が少なく、保湿成分のおかげでつけている間もお肌を守ってくれます。

 

いずれにしても、花粉症が乾燥肌の要因となり、乾燥肌が花粉症をひどくする。
このことをしっかり覚えておき、この季節は冬以上に絶対にお肌を乾燥させないことに力を注ぎましょう。
そうすれば、多少なりともいつもの年よりかゆみや赤み、肌荒れなどが少なく、花粉症の季節を乗り切れると思います。
ぜひ一緒に頑張りましょう!